K邸は落ち着いた色調でコーディネートした住まい。タイルならではの重厚感溢れた佇まいが印象的です。「家を建てるとなった時に、約2年間いろいろな展示場を見て回りました。最初は漠然としていたのですが、参考にするべき事例を直に見ることで具体的な家づくりとして進めていきました。構想を具体化していく過程でタイルに関心が湧いたんです。住宅展示場のモデル棟の大半の外装がタイルだと気付いて、そこから各ハウスメーカーや工務店に話を聞き、さらにインターネットを活用し情報を集めました。施工事例をはじめ、施工法やコスト、タイルという素材について調べ、ランニングコストや耐久性、意匠性といったメリットと、初期費用が高いというデメリットが理解できました」

日本の伝統的な家屋とスクエアな現代スタイルが調和したスタイリッシュなK 様邸。
日本の伝統的な家屋とスクエアな現代スタイルが調和したスタイリッシュなK様邸。黒のボーダータイルの凹凸のある石の表情が高級感を醸し出しています。

お二人のプランが出来上がっていく中、アフターメンテナンスの大変さを実感する出来事がありました。「ちょうど実家が塗り替えの時期になったんです。工事を目の当たりにし、手間のかかる段取りや何百万円もかかる費用を見て、塗装を施した外壁材とタイルの違いがより鮮明になりました。メンテナンスをしていくというのは本当に大変なことです。将来のことを考えれば、初期投資だけでなく20年、30年先のことを考える必要がありますね」

実家でアフターメンテナンスの大変さを実感したことと、自ら情報を集めた結果、初期費用はかかるが将来的に手間がかからず、ランニングコストに優れたタイルの採用を決めたKさん。今日も奥様のこだわりで選んだ黒いタイルが、青空の下美しい陰影を織りなしています。

今日も奥様のこだわりで選んだ黒いタイルが、青空の下美しい陰影を織りなしています。