T邸は、定年退職された夫婦お二人が暮らす白いタイル張りの住まい。Tさんが住まいづくりで一番こだわった点は、住み心地の良さと、アフターメンテナンスを最小限に抑えることでした。理由について伺ってみると、ご主人からは、「建て替え前の家は塗装に毎回約100万円かかっていました。娘たちの世代に引き継いだ時に、負担にならないようにということは強く思いました。後から大きな費用がかかるのは大変だと考えて、アフターメンテナンスのいらない外装材にしたかったのです」という答えが返ってきました。

O 様のこだわり部分、白ベースに茶の2本のラインをアクセントで。
O 様のこだわり部分、白ベースに茶の2本のラインをアクセントで。この茶ライン、タイルをカットして作った丁寧な仕上り。こんなこだわりが実現できるのも工務店さんの作る家ならでは。
娘さん世代に引き継ぐことを考えて建て直した全面タイル張りの家。

そんなTさんですから、建てる前は実際に人が住んでいる家の外観をたくさん見て回ったそうです。「サイディングは曲がったり、色が剥げたり、シミがついたり、気になる家が多かったですね。窓の辺りから黒い雨のシミが垂れているのもちょっと残念に感じました。完成してすぐはキレイなんでしょうけれど、シミが目立つようになると、ちょっと薄暗い感じになって、見栄えがしなくなりますね。その点、タイルは窓枠からシミが垂れている家を見たことがありません。メンテナンスでアフター費用がかかるよりも、先行投資をして、後でお金がかからないようにタイル張りを選択しました。後悔はしたくなかったので」と振り返ってくれました。

今ではタイルの家の魅力を熱心に語ってくださるお二人も、最初はタイルに不安があったそうです。「タイルは剥がれるというイメージがあったんです。ほら、昔の家で見かけたことがあるでしょう。でも今ではそんな心配は無いという説明を受けて、よく考えれば最近の家では剥がれているのは見かけないと気付きました」住宅のタイルは、現在はモルタルではなく弾性のある接着剤での施工が主流。この接着剤が建物とタイルの間の歪みを吸収し、せん断応力を小さくし、剥落を防ぐとのこと。
新しい家に大満足のお二人、「メンテナンスフリーだから、安心してきれいに住んで次の世代に引き継げそうです」と語ってくれました。

白を選んだのは娘さんのリクエストだそう。
娘さん世代に引き継ぐことを考えて建て直した全面タイル張りの家。白を選んだのは娘さんのリクエストだそう。